2024年(令和6年)から、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の科目が大きく変わりました!
特に、今まで「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」と分かれていた科目が、1つにまとまり「歴史」という新しい科目になっています。
「歴史」と聞くと、「範囲が広くなったの?」とか「今までと何が違うの?」と思うかもしれませんね。
今回は、この新しい「歴史」科目について、わかりやすく解説します。
「歴史」ってどんな科目?
これまでの高卒認定試験では、歴史に関する科目が細かく分かれていました。
これまで | 2024年から |
---|---|
世界史A・世界史B | 歴史 |
日本史A・日本史B |
新しい「歴史」では、世界史と日本史が合流。
「世界と日本の歴史のつながりを意識して学ぶ」ということが、学習のポイントになります。
試験範囲はどう変わったの?
「歴史」科目では、18世紀以降の出来事が中心になります。
これは、日本でいうと江戸時代の後半(幕末)~現代、世界でいうと産業革命~現代の歴史にあたります。
これまでのA・Bという範囲で言うと、Aの範囲となります。(Aの方が範囲が狭い)
これまでは、世界史と日本史を別々に学ぶことが多かったけれど、これからは「この出来事が日本にどんな影響を与えたのか?」という視点が大切になります。
例えば…
📌 フランス革命(1789年) ⇒ 日本の幕末にも影響を与えた!
📌 産業革命(18世紀後半~) ⇒ 日本でも明治時代に急速に近代化が進んだ!
📌 第二次世界大戦(1939年~1945年) ⇒ 日本も戦争に関わり、その後の国の形が大きく変わった!
こうした「世界と日本のつながり」を意識して学ぶと、新しい歴史の試験にも対応しやすくなります✨
どんな勉強をすればいいの?
新しい「歴史」では、これまでよりも広い視点で学ぶことが求められます。
そこで、効率よく学ぶためのポイントを紹介します!
① 時代ごとの大きな流れをつかむ
「歴史」と聞くと、細かい年号を覚えなきゃいけない…と思うかもしれませんが、まずは「流れ」を意識するのが大切!
例えば、
✔ 江戸時代の終わり~明治時代 ⇒ どうして日本は開国したの?
✔ 世界大戦の時代(20世紀) ⇒ 戦争はどうして起こったの?日本はどう関わったの?
✔ 戦後~現代 ⇒ 世界はどう変わって、日本はどう成長したの?
大まかな流れをつかむことで、細かい出来事もスムーズに覚えられるようになります。
② 世界と日本のつながりを意識する
世界で起こった出来事が、日本にどう影響を与えたのか?
逆に、日本の動きが世界にどう影響したのか?
こうした「つながり」を意識して学ぶと、歴史がもっと面白くなります!
まとめ
✅ 2024年から「歴史」科目が新しくなった!
✅ 世界史と日本史が統合され、18世紀以降が中心に!
✅ 「世界と日本のつながり」を意識することが大切!
✅ 流れをつかみながら学ぶと、より理解しやすい!
歴史の試験が変わることで、勉強の仕方も少し変える必要がありそうですが、しっかり対策すれば大丈夫✨
「歴史を学ぶことは、未来を知ること」とも言われます。
日本と世界のつながりを意識しながら、楽しく学んでいきましょう!😊📚
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