✅ 2025年(令和7年度)の高卒認定試験はいつ?
2025年の高卒認定試験(令和7年度)は、例年通り“年2回”実施されます。
回数 | 実施日 | 出願期間 |
---|---|---|
第1回 | 2025年8月7日(木)、8日(金) | 2025年4月7日(月)~5月14日(水)(消印有効) |
第2回 | 2025年11月8日(土)、9日(日)(予定) | 2025年7月下旬~9月中旬(予定) |
📌 ポイント:
- 試験は2日間にわたり実施されます。
- 出願期間は郵送のみ。締切を過ぎると受付不可なので注意!
👉 詳細な日程・最新情報は文部科学省公式サイトで随時更新されます。
✅ 試験はどこで受けられるの?
試験会場は、全国の主要都市に設置されています。
- 例:東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、広島、仙台、沖縄など
- 住んでいる地域に応じて、自分で会場を選べます(申込時に指定)
※申込多数の場合、希望会場が定員オーバーになることもあるため、なるべく早めの出願が安心です。
✅ 出願に必要なものは?
受験するには「受験案内」に従って、以下の書類を準備します。
- 📝 願書(記入式 or オンライン作成)
- 🧾 本人確認書類(住民票、健康保険証、パスポートなど)
- 🧒 最終学歴証明書(中学校の卒業証明書など)
- 📷 写真(縦4cm×横3cm、最近6ヶ月以内に撮影)
📌 初めての人は、「受験案内(冊子)」を必ず入手してください。
✅ どこで受験案内がもらえるの?
以下の方法で入手可能です:
- 文部科学省の公式サイトからPDFをダウンロード
- インターネットで無料請求(テレメール)
- 各都道府県の教育委員会などで配布
📎 受験案内のPDF:
令和7年度 受験案内(文部科学省公式)
✅ 科目はどう変わった?(新課程対応)
2024年度(令和6年度)から、高卒認定試験の科目が新しい学習指導要領に対応しました。
2025年度(令和7年度)も同じ内容で実施されます。
教科 | 科目名 | 備考 |
---|---|---|
国語 | 国語 | 古文・漢文を含む |
数学 | 数学(数学Ⅰ) | 数学Aは不要 |
英語 | 英語(英語コミュニケーションⅠ) | リスニングなし、筆記のみ |
社会 | 地理、歴史、公共 | 地理総合、歴史総合、公共に対応 |
理科 | 下記①または②の選択 |
理科は2パターンから選択:
- ① 「科学と人間生活」+ 基礎科目1つ
- ② 基礎科目3つ(物理・化学・生物・地学のうち3つ)
📌 旧科目(世界史A、現代社会など)は使われなくなりました。
👉 新制度の詳細は【第1回記事】も参照ください。
✅ 合格基準は変わった?
合格基準の考え方に大きな変更はありません。
- 合格ライン:40点(100点満点換算)前後が目安
- 一度合格した科目は生涯有効
- すべてマークシート方式(記述なし)
✅ 試験の1日の流れ(例)
時間帯 | 内容 |
---|---|
9:00〜 | 集合・説明 |
9:30〜 | 午前の試験(2科目) |
昼休憩 | 約1時間 |
13:30〜 | 午後の試験(2〜3科目) |
17:00〜終了 | 終了・解散 |
※当日の科目数や選択により前後します。最大1日4科目受験可能。
✅ 合格発表はいつ?
合格発表は、試験から約1か月後に書面で届きます。
- 合格者には「合格証書」
- 一部合格者には「科目合格通知書」
- 不合格の場合も「結果通知」が届きます
✅ 試験の特徴まとめ(2025年度版)
項目 | 内容 |
---|---|
試験回数 | 年2回(8月、11月) |
合格必要科目数 | 8〜10科目(理科選択により異なる) |
試験方式 | 全科目マークシート(記述なし) |
合格の有効期限 | 一生有効(次回以降も使える) |
合格点の目安 | 40点(100点満点換算)程度 |
✅ まとめ:2025年もチャンスあり!早めの準備が合格のカギ
高卒認定試験は、どんな年齢でも挑戦できる国家試験です。
2025年は科目再編の2年目となりますが、出題範囲はすでに明確。
今から準備すれば、しっかり合格を狙えます!
コメント